ヘアカラーでイメチェン

髪色でイメージアップ

美容院

オシャレな人なら自分を引き立たせる色、自分がどんな色の髪にしてどんな色のアクセを身に付け、どんな色の服を着てどんな色の靴を履いて、どんな色の鞄を持ち歩きどんな色のメガネをかけ、 どんな色の車に乗ってどんな色の肌をして、どんな色の道を歩けばいいのかを心得ています。 どんな色を纏うかで人は周囲に与える印象を変えることができます。これは髪の毛でも同じで、ヘアカラーを変えると他人から見た自分の印象を大きく変えることが出来ます。 いい色なら好印象を与えてくれますし、悪い色だとあまりよくない印象を、あなたを見た人に与えることになります。纏う色がその人の印象を、そしてその人の雰囲気を作るのです。
人は誰でももとから持っている色、自分本来の色というのがあります。肌の色や耳の色、瞳の色や臍の色がそうで、そこにメイクやアクセサリー類、服装などで纏う色がプラスされていきます。 その色が自分に合っていれば自分をより魅力的に見せることができますし、逆に自分のキャラクターに不釣合いな色を纏ってしまうとヘンテコな人だな、と周囲の人に思われてしまいます。 自分の纏う色で一番多くの割合を占めるのは面積的に服装となります。スカートやジーパン、シャツやジャケットなど目に触れる洋服が纏う色になり、どんなに派手な色をしていても隠された部分、 パンツなどの下着では人に与える印象を変えることはなかなかありません。(自分の中では気合が入りそれが周囲に伝わることはあるかもしれませんが)
その次は顔に近い髪の毛になります。人を見るときはだいたい最初に顔を見ますので、その時に目に飛び込んでくるヘアカラーは他人の目に映る自分の印象を大きく左右するのです。 ここがあまりに突飛な色や髪形だと、顔よりもインパクトが大きくて髪の毛しか記憶に残らない、ということすらあります。 普段は無口でおとなしくて病弱で地味な印象のメガネをかけている人と待ち合わせをしたら、何の前触れも無くピンクのアフロヘアーで約束の場所へ現れたとしましょう。 登場時からアフロから目が離せなくなりアフロの事しか考えられず、病弱なその人の顔色が良かったか悪かったかも気にする余裕がなく、後から思い出そうとしても血色が良かったのか記憶に残っていないでしょう。 まるで別人のようなオーラを放つアフロに気を取られ、今日はメガネをしていない!ということにもなかなか気付かないはずです。 それほどに髪形・ヘアカラーが与える印象は大きいので、女性が髪の毛を染めるのもオシャレに気を使っているのなら無理からぬ話です。 自分に合った色で好印象を与えるのには洋服やアクセサリーで色を纏うのも有効ですが、大きくイメチェンしたいのなら髪形とヘアカラーで変身するのも大胆な一手として、 最終手段として使えますので、今まで髪の毛に無頓着だった人はヘアカラーのことも今後は考えて自分なりのオシャレをしてみるといいでしょう。
ただし目に付きやすく印象を変えやすい部分であるために、髪の毛を間違った色・好ましくない色にしてしまうと悪い印象を与えやすくなるという危険もあります。 美容室で相談するなどして自分に似合う色を見つけましょう。